概要
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2018年3月31日午前5時30分ごろ、美星天文台の口径15cm望遠鏡で中国の宇宙ステーション「天宮1号」の撮影に成功しました。
天宮1号は少しずつ高度を下げており、撮影時の予想高度は180km程度でした。空気抵抗が大きくなって、加速度的に高度を下げ、4月には大気圏に再突入するとみられています。
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画像(動画は こちら)
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移動速度が速いため、1秒間に30コマ撮影した動画でも線状になって写っています。これは1/30秒の間に移動した軌跡が線になるためです。
日の出の20分ほど前で、空がだいぶ明るい状態での撮影でしたが、くっきりと天宮1号の光を捉えることができました。
映像は上が北、左が東です。視野は縦が約0.75°、横が1.13°です。
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