2月24日のヘール・ボップ彗星に見えた波状構造
美星101cm望遠鏡とアストロカム社製冷却CCDシステムを用いて,2月24日午前5時52分撮影.
露出20秒.黄色フィルター(Vバンド)使用.ここでは明るさを対数スケールで表示している.
画像の左が北,上が西.
スケールは縦横いずれも約1.9分角で,これは,彗星のところで約14万kmに対応している(地球の直径の約10倍).
波状構造に注目!
撮影者: 大島・綾仁(美星天文台),サラジ(アーサー・C・クラーク・センター)
上の画像にハイパス・フィルターをかける処理を施したもの.
波状構造がより強調されて見える.
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Kazuya Ayani, Bisei Astronomical Observatory / ayani@bao.go.jp