美星101cm望遠鏡の分光器とアストロカム社製冷却CCDシステムを用いて,2月20日午前5時35分撮影. 露出3分.ここでは明るさを対数スケールで表示している. 波長感度補正,背景光の寄与の差し引きは行っていない. 画像の上が北.CN,C2などの分子輝線が見えている. もっとも明るい部分が彗星の核にあたる. その南側(下)の方が連続光がよく見えているのは,ダストの尾が南側に顕著であることによる.
Kazuya Ayani, Bisei Astronomical Observatory / ayani@bao.go.jp