[掲載:2001.1.19]

木星プロジェクト2000に参加しました!



太陽系最大の惑星、木星。その正体は、地球の11倍の直径つ、巨大なガスの惑星です。木星には、4つの明るい衛星がまわっています。この衛星は、イタリアの天文学者ガリレオ・ガリレイが発見したことから、ガリレオ衛星と呼ばれています。

2000年12月1日から7日の一週間、このガリレオ衛星の動きをを全世界で観測するプロジェクトがありました。美星天文台もこのプロジェクトに参加しました。

木星の衛星の動きと木星までの距離が分かれば、木星の重さが分かります。このプロジェクトの目的は、アメリカで始められ日本でも広がりつつある、高校生のための科学教育プログラムHOU(Hands-On Universe)の教材を集めることです。高校生は、撮影された画像を教室で処理し、自分たちの手で衛星の動きを観察して、宇宙で起きている様々な現象に迫るのです。


<観測者/HOU Teachers>
畠 浩二(岡山商科大学附属高校)
掛谷好博(銀河学園高校)
川端哲也(美星天文台)

<観測結果>
ガリレオ衛星の動き アニメーションGIF (作:畠)
ガリレオ衛星と木星の角距離 (作:掛谷、川端)

<リンク>
日本ハンズオンユニバース協会