金星の太陽面通過を見る会

6月6日(水)午前7時〜午後2時

金星が太陽の前を横切る現象を観察します。
太陽を直視すると目を傷めますので、観察には専用の機材が必要です。
美星天文台では専用の望遠鏡を使って太陽を投影し、金星を安全に観察するほか、お話会などを行います。
次回見られるのは105年後となる非常に珍しい現象です。




見え方

美星天文台では午前7時11分に太陽の東側に金星の黒く丸い影が見え始めます。同28分には金星が完全に太陽面に入る内蝕となります。 午後1時30分に内蝕が終わり、同47分ごろには金星の太陽面通過が終了します。 日食メガネでも普通の視力の方であれば太陽に小さく黒く見えます(日食メガネは天文台で販売しています)。
venus@bao


イベントの内容

屋外にて主に天文台の小型の望遠鏡を使って太陽を投影し、 太陽面にある金星が移動していく様子を観察します。 途中、研修室にて金星や太陽に関するお話を行います。 ロビーでは太陽望遠鏡で撮影した金星の太陽面通過の映像をリアルタイムでご覧いただけます。
雨天、曇天時はお話を行います。

参加方法

予約不要で参加費はお一人300円(入館料)です。
入館券は一日中有効ですので、イベントの途中であっても再度入館していただけます。
なお、当日は水曜日のため夜間公開は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。



詳しいお問い合わせは 電話: 0866-87-4222 または e-mail:info@bao.go.jp

美星天文台ホームページへ