101cm望遠鏡のCCDカメラではじめての撮影

観測者 杉野文昂
 2017年2月3日、101cm望遠鏡の撮像用光学系にSBIG社のCCDカメラ STL-1001E を取り付けて撮影しました。 この日は快晴で、はじめは101cm望遠鏡で星雲や星団を参加者たちと観望していましたが、 2時すぎに撮像開始しました。残された約2時間のうちに、3つの天体を撮像することができました。 それぞれの写真は複数の画像をコンポジットし画像処理をしています。 今回が美星天文台ではじめての撮像であり、画像処理もこの作品処理のために講習会に参加し、 できたはじめての画像処理作品ですので、これからの作品に期待していてください。

M13 ヘルクレス座球状星団
露出時間:30秒(10秒×3枚コンポジット)

M51 子持ち銀河
露出時間:600秒(60秒×10枚コンポジット)

M90 おとめ座銀河団の銀河
露出時間:600秒(60秒×10枚コンポジット)
[掲載日:2017.3.14]


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