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BeSpec Ver 0.9 (2002.5)

目次
1.BeSpecとは
2.主な機能
3.セットアップ方法
4.動作環境
5.サポート
6.著作権・免責事項
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1.BeSpecとは
 BeSpecは、CCD分光画像データ(FITS形式)を一次元化しグラフにするソフトです。
 CCD分光データ解析の入門や観測中のクイックルックに使用できます。

2.主な機能
・FITSファイルの表示
 16bit/32bit整数、32bit単精度浮動小数点に対応しています
・CCDデータの一次処理
 ダーク・バイアスの差引、フラットフィールディング
・スペクトルの一次元化
 スカイ(バックグラウンド成分)を差引ながら、天体スペクトルを抽出します
・比較光の波長同定と波長較正
 比較光源の波長を同定し、横軸波長単位のグラフへ変換します
・測定
 等価幅とガウスフィットにより線スペクトルの中心波長や半値幅が測定できます
・グラフ表示
 スペクトルのグラフ表示ができます
・プリントアウト

3.セットアップ方法
 Setup.exeを起動して下さい。

4.動作環境
 Windows98SE 上でのみ動作確認しております。Visial Basic 6 (SP5)とVisual C++ 5(SP3)で開発しましたので、他のWindowsでも動くずですが、動作確認はしておりません。

5.サポート
 バグ情報や追加して欲しい機能などは、作者の川端哲也(kawabata@bao.go.jp)までメールでお送りください。

6.著作権・免責事項
 BeSpecはフリーソフトです。どなたでも自由に使用できます。著作権は、美星天文台及び作者の川端哲也が所有しています。BeSpecを使用し直接的または間接的に生じる一切の損害について、美星天文台及び作者はいかなる責任も負いません。

Copyright(C) 2002 Tetsuya Kawabata and Bisei Astronomical Observatory