三国(高句麗,百済,新羅)時代の天文学

紀元前54年4月にあった日食の記録が最も古い.三国時代の新羅には合計29回の記録が残っている.

彗星の記録は高句麗で8回,百済で15回,新羅で29回残っている.その他流星雨,隕石,太陽黒点等の記録がある.高句麗では「日者」,百済では「日官」新羅では「天文博士」または「司天博士」がおり,天文の記録を行った.新羅では中国で作成された暦が用いられ,朝鮮に合うように改正されていた.新羅ではせん星台が建設された.

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