戦争に夫が勝利するようささげたベレニケの髪の毛が，かみのけ座となった．

王妃ベレニケは大変美しい髪の毛の持ち主として知られていた．ある日，王が戦争にでかけ，苦戦が伝えられた．ベレニケは自分の髪の毛を切って祭壇にささげ，王の勝利を望んだという．王が勝利して帰ってきたがベレニケの姿に驚いた．神々はその様子を見て，髪の毛を天に上げ記念したという．