巨人神プロメテウスは大神ゼウスの怒りにふれて,コーカサス山上の岩に鎖で縛られ,毎日大鷲に肝を食べられる(肝は夜の間に蘇生する)という苦しみにあっていたとき,通りあわせたヘルクレスがこの大鷲を射落とした.この時使った矢が星座になったといわれてるが,他にキューピット(エロス神)が持つ矢であるともいわれている.