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1983年1月に880×900kmの極軌道に打ち上げられたオランダ・イギリス・アメリカ共同の赤外線天文衛星.製作はNASA/エイムズリサーチセンター,光学機器はパーキンエルマー社. 口径57cmの望遠鏡を搭載した史上初の本格的な赤外衛星で,大気による吸収のため地上ではうまくできない赤外線観測で大きな成果をあげた. 観測波長は4-8,8-15,19-30,40-80,83-119ミクロンの5バンドの他,スペクトロメーターも搭載.同年11月冷却剤がなくなったため運用停止. 赤外線による銀河の撮影,分子雲の中の原始星,若い星をとりまく原始惑星雲などの短い期間だが数多くの発見が知られている. 参考文献
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