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ふつうの星を固定撮影で写すのと同様な機材で撮すことができる. 必なものは,カメラ,カメラ用三脚,シャッターボタンのネジ穴にねじ込むレリーズ(手でシャッターを押すとカメラが動いてしまうので必要),フィルム(感度が400以上のもの)など. 完全に自動になっているカメラは星空をとるのに向かない.手動でシャッタースピードが設定できるカメラを使うこと.シャッター速度はバルブまたはTにあわせて,長時間シャッターあけっぱなしにできるようにする. 予報時刻10分前には待機.通過する方向にカメラを向けておく.衛星が画面にはいってきたら,シャッターをあけ,10秒〜20秒数えて,シャッターをとじる.目では明るく見えていた衛星も写真にとるとおどろくほど暗くなる.軌跡は直線上にうつる. |