窒素冷却式CCDカメラ

−196度の液体窒素によってCCD素子を冷却する方式のCCDカメラ.

通常は,デュワー瓶(魔法瓶)の中に液体窒素を入れ,金属プレートをそこからCCD素子に渡し冷却する.これにより−80度〜−130度程度までCCD素子を冷却でき,熱ノイズを最小限にまで押さえることができる.これにより長時間の露光も行える.消耗品として液体窒素を必要とするので,ある程度の規模をもった観測施設で利用されている.価格は300万〜.

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