球面で屈折・反射が起こるとき,入射角の違いにより,像が栗のイガのようにぼける現象のこと.
レンズや鏡の光軸からはなれて入射した光ほど,入射角が大きくなり,レンズの近くで焦点を結ぶために起こる.
吉田正太郎著,1989,天文アマチュアのための望遠鏡光学・屈折編,p165,誠文堂新光社