● シーケンサー |
直接の望遠鏡制御を担当します。制御卓からマニュアルでも望遠鏡やドームを制御できます。各モーターの制御、エンコーダーの読み取り、リミットスイッチの監視等を行います。 |
● 望遠鏡制御PC(Windows98) |
制御ソフト(Telcont.exe)は、Microsoft
Visual C++ 6.0で開発されたソフトです。
共有ファイルに指令コマンドが書き込まれるとソフト(Telcont.exe)で処理した後、シーケンサーに命令を出します。このソフトはシーケンサーから望遠鏡の全てのステイタスを取得し制御します。 |
● 指令ソフト(tc.exe) |
Microsoft Visual Basic 6.0で開発されたソフトで、天文台内LAN上のWindows98マシンで動作します。このソフトが、共有ファイルを介して望遠鏡に指令を出します。 |
● 気象モニタ |
気温、湿度、気圧、風速、風向などの気象データを記録します。 |
● 分光器・接続光学系コントローラ制御PC(Windows2000) |
分光器と撮像用接続光学系内のモーター、スイッチを監視、制御するPCIバスのバックプレーンで組まれた制御装置です。ワンボードマイコンによりWindows2000をOSとしたパソコンとして機能します。Microsoft Visual Basic 6.0 で開発されたEpl Serverというソフトで統合管理され、その中で起動される、分光器制御ソフト(Spgops2.exe)と接続光学系制御ソフト(Dimage2.exe)によって、それぞれの観測装置は制御されます。ディスプレイとキーボード、マウスを延長し制御室内で操作ができます。 |
● 観測機器制御PC(Windows98) |
測光器の制御ソフト(標準:photodm3.exe、高速:photodh.exe)、接続光学系のオフセットガイド装置を使用したCCD撮像観測の際のオートガイドソフト、分光観測時のスリットビュワー兼ガイドソフト(spguide.exe)、測光観測時のダイアフラムモニター用ST-4の制御ソフト(ccd.exe)が動作します。 |
● カメラ制御PC(Windows2000)
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Andor社CCDカメラDU-440BV、SBIG社CCDカメラSTL-1001E、Canon デジタルカメラEOS 20Dの制御とデータの取り込みを、それぞれのカメラに付属のソフトで行います。ディスプレイとキーボード、マウスを延長し、制御室内で操作できます。 |