日本での週制度の始まり

1876年(明治9年)4月から官庁に週制度が採り入れられ,太政官達(たっし)第27号により,土曜を半日勤務,日曜を休日とした.

それまでは,1・6の休日といって,毎月の1と6がつく日を休みとしていた.これだと1,6,11,16,21,26の月6回が休みとなり,一週5日制ということもできる.

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参考文献

内田正男「こよみと天文・今昔」(丸善)
広瀬秀雄「日本史小百科5 暦」(近藤出版社)