ウプサラ天文台のP.ニルソンはパロマー天図から約1万3千個の銀河を抽出してカタログを作った.
スウェーデンのウプサラ天文台ではパロマー天図を測定して,赤緯−2.5度より北の北天部分の視直径が1’より大きいか,14.5等よりも明るいすべての銀河12,939個について,UGC番号(1−12921),位置(1950年),長・短軸の長さ,長軸の向き,ハッブル分類,明るさ,視線速度などを記載したカタログを作成した.北半球しか含んでいないが,一様な精度を保っているカタログである.
Nilson,P.: 1973, Uppsala General Catalogue of Galaxies (UGC),Uppsala Astron.Obs.Ann. 6. 日本天文学会 編,1989,新版星図星表めぐり,p.94.