おおいぬ座の南東方向に広がる大きな星座で,日本からはその全容をうかがうことはできない.非常に大きな星座で総面積1888平方度,この星座が現存すれば当然面積No.1にランクされるものだ.アルゴ座はプトレマイオスの48星座の一つに紹介される古い星座で,大きな帆船の姿を描く.現在は,とも(船尾),ほ(帆),らしんばん(羅針盤),りゅうこつ(竜骨)の4つに分割されている.