|
地球のマントルはモホロビチッチ不連続面から深さ約2900kmにあるグーテンベルク不連続面までを指し,その質量は地球質量の約7割,体積は地球体積の約8割にもなる非常に大きな領域である. マントル全体の構成物質は必ずしも良く分かっていないが,超塩基性岩である,かんらん岩からできているとする考え方が一般的である.また,マントルにおいては対流運動が起こっていると考えられており,この対流運動をマントル対流と呼ぶ.マントル対流はプレートテクトニクス理論で主張されているプレート運動の原動力と考えられている. 参考文献
|