太陰太陽暦での月日の決定法

月が朔(さく)となる瞬間を含む日を1日とし,以下29ないし30日まで延ばし,次の朔で再び1日としていく.これだと,12か月が354日程度になり次第に季節と月がずれていくので,ときどき同じ月を2回繰り返して(うるう月)調整するようにする.季節の目安としては,太陽の位置を基準にした二十四節気などが使われる.なお,ポイントになる朔の決めかたと,うるう月の置きかたは暦によって違う.

参考文献

こよみハンドブック1994-1996,大阪市立科学館