つる座

学名:Grus ・略符:Gru・概略位置:赤経22時23分・赤緯−47度・20時南中:10月22日・肉眼星数:43・星座面積:365平方度

みなみのうお座のさらに南(下)に位置する星座で,ドイツの天文学者バイアーがその著ウラノメトリア1603(全天星座書)で紹介した新しい12の南天星座の一つ.日本では晩秋の夕方頃,南の地平線ギリギリを通過していく.

α星アルナイルはかがやくものの意味で,γ星はアルダナブと呼ばれ,デネブやデネブ・カイトスと同じく尾の意味がある.