ペガスス座
ペガスス座の神話

学名:Pegasus ・略符:Peg・概略位置:赤経22時42分・赤緯+18度・20時南中:10月25日・肉眼星数:119・星座面積:1136平方度

秋空に高天に輝く4つの2等星でできる四角形=秋の四辺形を中心にして作られる星座.四辺形の中には明るい星がなく,頭上高くにかかるころには,まるで天にぽっかりと空いた穴のように見える.この四辺形の中にいくつ星が見えるかを競い合うことも行われる.

α星はマルカブ,らくだや馬などの乗り物の意味で,β星はシェアトまたはメンキブと呼ばれ,上あるいは肩の意味.太陽の150倍もある赤色巨星である.γ星はアルゲニブ,わきばらの意味.また,この星座にはM15(NGC7078)と呼ばれる7等級の球状星団があります.距離は約3万光年余り.また金属量が少なく年齢も古くみつもられている.