太陽系天体が太陽及び地球から1天文単位の距離にあり,なおかつ位相角が0度のときの等級.本来の絶対等級と区別するために換算等級(reduced magnitude)とも言う.
絶対等級(換算等級)は,rを日心距離,Δを地心距離,を位相角の関数としたとき,
によって定義される.ここで,Mが絶対等級(換算等級)で,mが実視等級である.