CCD

電荷結合素子(Charge Coupled Device).アメリカ・ベル研究所のボイルが1970年に発表した半導体素子.半導体メモリとしても利用できるが,主にテレビカメラ・デジタルカメラなどにエリアセンサとして広く採用されている.

非常に高い量子効率(光を信号として受け取る効率)と,光量子の量に正確に比例する電気信号を出力する直線性を持つ.これらの特性から,天体観測にも,CCDを用いたカメラ分光器が,近赤外線〜X線までのエリアセンサとして広く使われている.

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