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CCD素子で光を受けて画像を電子データとして記録する方式のカメラをいう. 一般的なカメラと異なりフィルムはなく,撮影された画像はディスクや半導体メモリ等に保存され,コンピュータ画面上で表示したり,プリンターで印刷するなどして鑑賞する.天体写真では暗い星雲などがよく写るため,多く利用されている.一般のデジタルカメラもCCDカメラである. 天文学で使われるCCDカメラは,少しでも暗い天体を撮影できるように,一般のデジタルカメラと違い,色フィルターをつけず白黒で使用することが多い.また,熱で生じるノイズをさけるために低温に冷やして使用されている.(電子冷却式CCDカメラ・窒素冷却式CCDカメラ) 参考文献
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