ガリレオ式望遠鏡

対物レンズに凸レンズ,接眼レンズに凹レンズを組み合わせた屈折望遠鏡.1610年に,ガリレオ・ガリレイ(Galileo Galilei)が1609年にオランダのリペルスハイの望遠鏡の発明を聞いて,試作した望遠鏡の形式である.
特徴は正立像が見える.現在はオペラグラスなどによく使われる.

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参考文献

天文・宇宙の辞典編集委員会編, 1986,「改訂版 天文・宇宙の辞典」, p111, 恒星社