■ 人名辞典【そ】 ページ 

ソシゲネス Socigenes (1世紀ごろ)

ギリシャの天文学者で,カエサルが暦の改定で彼に意見をうかがったが,カリポス周期を利用して365日と1/4日を採用するよう進言した.これが世にいう「ソシゲネスの建議」でユリウス暦はここにはじまる.

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参考文献

中山茂編「天文学人名辞典」恒星社
アボット編「世界科学者事典」原書房,他


ゾルトナー Soldner,Johann Georg von (1776-1833)

天文学者で測地学者.アマチュアだがボーデの弟子となり,ボーデの編集する「天文年鑑」という雑誌への投稿で有名になる.1811年バイエルンの測量に従事し,改良した測量方法を使った.1813年天体の方位角測定を発表し1815年ボーゲンハウゼン天文台の台長になった.

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参考文献

中山茂編「天文学人名辞典」恒星社
アボット編「世界科学者事典」原書房,他


ソクラテス Socrates (前469?−前399)

ギリシャの哲学者.生涯をアテネの知識人との討論に費やした.批判的精神の重要性や弁証法など,後世に影響を与えている.神を無視し,青年を堕落した罪により服毒により処刑された.

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