|
1781年,イギリスのウイリアム・ハーシェルFredrick Williamはふたご座に奇妙な星を発見した.倍率をあげると,円盤状に見え,しばらく観測していると,動いていることがわかった.ハーシェルは当初,彗星を発見したと考えたが,グリニッジ天文台のマスケリンは惑星かもしれないと考えた.この星は当初より,彗星として説明されようとしたが,ことごとく失敗し,レクセルにより最終的に土星の外側をまわる惑星として結論づけられた.そして,この星はハーシェルは「ジョージの星」と提案したが,ボ−デの提案である天王星(ウラノス)が受け入れられた. 参考文献
|