公募観測
美星天文台は、アマチュア天文家の育成と活動支援も重要な目的としています。そのために、101cm望遠鏡の夜間貸し出しをおこなっています。これまでに、
- 大口径101cm望遠鏡での迫力ある天体の観望会
- 冷却CCDによる撮像観測や分光観測の勉強
- 写真や冷却CCDによる撮像観測
- 銀河の赤方偏移の測定など、自分でテーマを決めた観測
- 学校教育教材作成用観測
- 研究的観測
などの様々な用途に使われています。 101cmの望遠鏡を使用するには、操作資格を取得する必要があります(操作資格については本ページ下部をご覧ください)。公募観測は年3回(4月~7月、8月~11月、12月~3月)の期間に分けて実施します。各期間の2カ月前~1か月前に募集を行います。募集期間終了後、応募書類の審査が行われ、観測が採択されるか決定します。例)4月~7月の第1期公募観測は2月上旬に募集を開始、3月上旬に募集締切、応募者に審査結果を案内。4月から第1期公募観測スタート
詳しくは「公募観測の流れ」ページもご参照ください。
公募観測が決まった方へ
- 仮眠室を利用する場合は、1週間前までに人数を天文台へお知らせください
- 観測当日の夕方までに、実施の有無を天文台へお知らせください
操作資格講習会
資格を取得すると、公募観測へご応募いただけます。 操作資格は、毎年9月(予定)に美星天文台で行われる操作講習会を修了し、試験に合格するか、それと同等以上の知識と技術があると認定されることが必要です。操作資格講習会の受講資格は、口径20cm程度以上の望遠鏡を使いこなしていて、赤道儀の仕組みなどを理解している成人であることです。 講習会の日程は、8月頃にアナウンスします。 2024年の詳細はこちらから。