美星天文台の月別の入館者数と夜間公開(金・土・日・月)で観望した主な天体や主なイベントの実施状況です(2023年度の入館者数を修正しました。4月780人->781人、5月1128人->1155人)。
入館者数 | 2023年度 | 2024年度 |
4月 | 781 | 828 |
5月 | 1155 | 1701 |
6月 | 735 | 731 |
7月 | 1772 | 2571 |
8月 | 3598 | 5123 |
9月 | 2115 | 1934 |
10月 | 2373 | 2152 |
11月 | 1944 | 2256 |
12月 | 895 | 1813 |
1月 | 989 | |
2月 | 1083 | |
3月 | 1077 |
2023年4月〜6月
この時期の夜間公開では、一等星アークトゥルス、二重星、球状星団などを観察します。6月の望遠鏡メンテナンスで、鏡の清掃などをおこないました(下の画像)。
2023年7月〜9月
この時期の夜間公開では、こと座のベガやはくちょう座のアルビレオ、星団(下の画像)など様々な天体を観察します。7月7日の七夕観望会は曇り空の中での開催でした。8月13日はペルセウス座流星群会を美星天文台と中世夢が原を会場に開催しました(2024年は8月12日に開催します)。夏から秋にかけて、月明かりのない快晴の夜には夜間公開中に天の川も見られます。
2023年10月〜12月
夜間公開では土星に加え、11月からは木星(下の画像)も観望メニューに加わりました。9月30日から11月12日まで、あんさんぶるスターズ!!「Double Face」とコラボイベントを開催しました。毎年12月14日ごろにピークを迎えるふたご座流星群の観察会は悪天候のため中止としました。
2024年1月〜3月
一番星となった木星を中心に、冬の一等星やオリオン大星雲(下の画像)などを観察しました。また、ポン・ブルックス彗星(12P)がやや明るい彗星となり、3月中旬ごろの早い時間帯に、望遠鏡+高感度カメラのデジタル観望により、彗星の色などを観察しました。
2024年4月〜6月
うしかい座の一等星アークトゥルス、おとめ座の一等星スピカ、星団や二重星一番星となった春の天体を観察します。夏至のころは日の入りが19時過ぎで、その後、だんだんと暗くなっていき、満天の星が見えるのは21時ごろです。
2024年7月〜9月
夜間公開では、こと座のベガ、はくちょう座のアルビレオ、星団(散開星団M11、球状星団M13)などを観察します。9月からは土星が見頃となります。また、夏から秋にかけて、月明かりのない快晴の夜には夜間公開中に天の川も見られます(下図の右上にかけて白っぽく見えている部分です)。