夜間会館時は、晴れていれば望遠鏡などを使って星を見ていただけます。季節や天候、月明かりの有無によっても変わりますが、月・惑星・明るい一等星や重星、星団などをご案内しています。お好きな時間に来ていただいて、好きなだけ見ていただけますが、入場受付は21時半までとなっております。また、季節によって観望会の開始時間も異なります。本ページ下部に記載しています星の見え始め時間などをご参考ください。

101cm望遠鏡

口径101cm望遠鏡による迫力の天体観測。職員が操作してご案内します。

観望デッキ

職員の操作する大型の対空双眼鏡や望遠鏡を使って、季節の天体をご案内します。

星っ子広場

芝生の広場で星空を眺めます。流れ星がみえるかもしれません。

スターウォール

館内ロビー1階では、壁面を大型のスクリーンとして、様々な展示を行う「スターウォール」を常時投影しております。美星天文台で撮影された天体写真や、流れ星の動画、ミニ番組「美星町から宇宙へ」「宇宙船地球号の旅」をお楽しみいただけます。

ミニ番組上映時刻

毎時 00分, 30分 (各回約5分)

スマホ望遠鏡

2024年2月現在、調整中で稼働していない場合もあります

天文台中庭に設置した小型の望遠鏡は、お手元のスマートフォンで好きな天体へ向けて、本格的な天体写真撮影をお楽しみいただけます。1階ロビーへ設置したモニターから操作いただけます。

4D2U(悪天候時)

どうしても星が見えない、そんな悪天候の際は、1階研修室で立体映像システム「4D2U」をつかって、宇宙旅行を疑似体験できます。

月による見え方の違い

満月の時期と、新月の時期では、星の見え方は大きく変わります。満月の時期では、空が明るく照らされ、星がほとんど見えなくなります。満天の星を見るのであれば、月が小さい時期、あるいは月が上っていない時間帯にお越しいただくことをお勧めします。一方で月がある夜は、望遠鏡などでクレーターの様子が観察できます。

満月の時期と、新月の時期の星の見え方の違い。満月の日では、天の川も見えず、夏の大三角の星ですら確認しずらくなっています。