小惑星「Ibara」命名記念事業と、トークイベントの開催について(日本スペースガード協会・井原市)

2009年11月、天体観測施設「美星スペースガードセンター」(美星天文台のすぐ隣の施設)で開催された天体観察のイベントに参加していた小学生と高校生だった3名が新たな小惑星を発見しました。小惑星は第一発見者に命名権がありますが、今回は発見者のふるさとである「井原」を申請。今年4月に国際天文学連合から正式に「Ibara(井原)」と命名されました。

これを記念して、日本スペースガード協会及び井原市は命名者3名に小惑星「Ibara」命名伝達式を行います。

また、特別企画として、中村栄三 岡山大学特任教授をお招きしてのトークイベントや、実際に3名の発見者も使用した日本スペースガード協会のパソコンソフトの体験講習会を開催します。小惑星探査機「はやぶさ2」の持ち帰った成果や、実際の小惑星探査の方法について聞く、絶好のチャンスです。どうぞご参加ください。

イベントの詳細・申し込みは井原市ホームページ(リンク)からご確認ください。